12/05/2011

国内旅行1*レガスピ


レガスピに弾丸旅行してきたときのお話。


Twitterに書いたこと、写真に書き足してブログにまとめます:)



26日の夜行に乗り、27日に観光し、
その日の夜行バスでマニラに帰る、という弾丸旅行でした!

昨日行ってたレガスピについてツイートしてみる*レガスピは、マニラからバスで11時間ぐらいの場所にある、特に何もないところです...w でもマニラから出たことなくて、田舎の方に行くのが初めてだったので、おもしろかった!教会と、火山と、洞窟を見に行きました:)
posted at 00:00:02



まああんまり何もなかったけど、一応地球の歩き方にも載っていて、
ジンベイザメを見れたりするらしいです。


まず、行きのバス...予約も何もしてなくて、マニラ内にあるバスターミナルみたいなところへ。乗るつもりだったバス会社のバスはもう出ちゃってて、ない...レガスピ行けなかったらどこ行く~?wとか言いつつ他のバス会社で探し、バス発見!
posted at 00:02:56


バスに乗り込もうとしたら、後ろにいた一緒に来てた日本人の友達(男)が、ぎゃー!って。何かと思ったら、バス会社のゲイのおっちゃんに、ほっぺにちゅーされてた。爆笑。そのおかげか、みんなで同じとこに座れるように、他のお客さんの場所移動したりしてくれた...w
posted at 00:06:09


バスに乗ってから、安いバスに乗ってしまったと気付いた私たち。。地球の歩き方に乗ってたのは600~1000ペソ、私たちが乗ったのは400ペソ(800円)。エアコンなし、座席はめちゃくちゃおしりいたいし...そのバスで11時間。
posted at 00:13:29


一番後ろの席に私たち6人。きつきつ...w 途中、窓閉まってるのになぜかかなり雨が入ってきて、友達の一人が折りたたみ傘をさし始めて(バスの中で座った状態で)近くのフィリピン人がびっくりしてた。w私もびっくりした。w
posted at 00:16:10


席に座ってからもなかなか出発せず、1時間ぐらい待った。席いっぱいなのに。時間に適当なはずのフィリピン人たちも2時間ぐらい待たされてて、さすがに怒り出してた。w やっと出発した、と思ったら5分ぐらいで警察に止められて、運転手つかまった。。しかし賄賂で解決したらしく、大丈夫だったw
posted at 00:19:13




お金で何でも解決できちゃうのは、絶対良くないことだけど、
こうやって成り立っています...


バスでは何回か休憩があって、
トイレ行く人や、屋台みたいなとこで食べ物・飲み物を買う人たちも。


朝5時ぐらいに休憩でバスが止まった時に、外からにわとりの鳴き声が。
もう朝だねーって話してると、...あれ?鳴き声近くない...?
ってことで私たちのバスにもにわとりを乗せてる乗客がいたみたいです。



乗ってたのはこんなバス。


見えないけど、中でドライバーのおっちゃんがピースしてます。(笑)


結局着いたのは10~11時ぐらいで、とりあえずバスターミナルの近くのモールへ。

ご飯を食べて、ジープに。


マニラではジープには
ちゃんと座るorたまに後ろにつかまって乗る人がいるぐらいなのですが、
ここでは上に(天井に)乗っている人もいました。
マニラでは禁止されているらしいです。


ジープを降り、
汗をかきながら坂道をのぼり、



ダラガ教会へ。


 


1773年に建てられたバロック調の教会で、
マヨン火山の噴火にも耐えて現在も使用されています。
(地球の歩き方より)

歩き方に載ってるのは少し前の写真みたいで、
今は白く塗りなおされていて、綺麗でした!!



その後またジープに乗り、カグサワ教会跡へ。


途中、家が浸水しているところが...


@ano_ano_anoさんによると、

RT @ano_ano_ano@laura_ko レガスピ周辺はマヨン火山の噴火やラハール(土石流)を何度も経験しているので、排水がきわめて悪いのです。排水路が火山灰ですぐに詰まります。そのためしょっちゅう洪水になります。
posted at 15:40:26


ということらしいです。
知らなかった...


ジープを降りて、こんな橋を渡ります。



おっちゃんはバイクのエンジンをかけたまま渡ってました...


お土産屋さんもいろいろ。



こういうのとか、



ピリナッツっていうナッツのお菓子がいっぱい売ってました。
ピリナッツが甘くコーティングされてるお菓子がおいしい!おすすめ!



そんなお土産やさんの通りを行くと、カグサワ教会が。



マヨン火山の噴火時に、近くの住人がこの塔に避難していたらしいです。
(これも地球の歩き方情報...)


ここの近くから見たマヨン火山。


ずっと雲があって綺麗には見えなかったけど。

マヨン火山は登山もできるらしいです。
たぶん結構本格的なんじゃないかと...



カグサワ教会を見た後は、トライシクルに乗り、ちょっと遠くまで。


のどかな風景が素敵でした。





どれぐらいかかったっけ、1時間ぐらいかな?
結構田舎にきたなあ...ってところにあるのが、ここ。


ホヨップ・ホヨパン洞窟。

可愛い名前ですが、「風よ、吹け吹け」っていうのが由来らしいです。


入口にたむろってるお兄さんたちがガイドらしく、ガイドを頼みました。
見た目ただのヤンキーやんって感じだったけど、しっかり説明してくれました。
もちろん英語ペラペラ。



左側が入口で、中は場所によっては結構暗かったです。

ガイドのお兄さんがライトを持っているので、ついていく...
滑りやすかったり、頭を打ちやすかったりするものの、
すごく綺麗でいいところでした!

ガイドのお兄さんもおもしろくて(しかも結構イケメンだった)で
中々良かったです。

この洞窟は、戦争時に使われていたり、
今も近くに住んでいる部族のシェルターになっていたりするそうです。


ちなみに、私たちが乗ったトライシクルのドライバーのおっちゃんたちも
ちゃっかり私たちと一緒に見て回りました。w



そんな感じで夜になり、バスターミナルへ...



ここでチケット(もちろん行きよりも高いやつ)を買い、ご飯を食べてからバスに。
って言っても500~600ペソだったはず...(忘れました)

またまた11時間ぐらいかけて、マニラへ。



弾丸旅行のオチに、寮に帰ったら部屋が水浸しになっていましたが、
無事に終了したレガスピ旅行でした...


日本から来てわざわざレガスピに行く人は少ないかもしれませんが、
この記事が役に立てば幸いです。。


11/17/2011

SSEAYP同窓会〜空気読むって何それおいしいの、編


この土日に、SSEAYPのReunionに参加してきました!!

(SSEAYPとは前にも書いたように、ASEAN+日本の参加者 各国30~40人で
船で共同生活しながら東南アジアに行き、ホームステイをする2カ月間のプログラム)


今年の船がマニラに来ていたので、
土曜日にReunion on boardが、日曜に出港式がありました。


とりあえずこの記事にはReunionのこと、そこで感じたことを書きたいと思います:)




Reunionではフィリピン各地にいる友人たちが15~20人集合し、
シンガポールからも友人が来ていました。

日本人以外の参加者とSSEAYP後に再会するのは初めてで、
1年ぶりの再会に感動しました。


みんな変わってない!!


1年ぶりに会って、
きゃー!!ってハグして、どうしてた!?元気!?ってなる感じ、
すごく幸せだなあと思いました♥


みんな私がフィリピン大に留学してることを知っているので、
すごくウェルカムしてくれてはっぴー!





散々喋った後、Reunionの開会式みたいなものがあったので、着席。



私は第37回の参加者ですが、1回~今までの参加者が誰でも参加できるので、
年配の方も。大体フィリピン人だけど、たまに他の国から来てる人も。


みんながその代ごとに久しぶりの再会ということで、
みんなきゃー!!ってなってるわけで、


とにかくうるさい...!!




司会の2人が私と同じ代の子たちで、
彼らの仕切りを見るのも久しぶりだなーと思いながら、

その時の騒がしさを感じるのも久しぶりでした...



前で司会が喋っていたり、挨拶が行なわれていても


平気で自分たちの写真を撮るし、(しかも他の人に撮ってもらっていたり)
思い出話に花を咲かせるし、
昔の写真を持ってきて回し始めるし、、、




去年のプログラム中は公式な表敬訪問のようなものも多かったので、
その度に↑このようなことを平気でする人達に
イライラしたり注意したりしていたことを思い出しました...(笑)


特にフィリピン人はひどかったように思います...
しかし今回は、会を主催している人や司会や挨拶をしている人もフィリピン人。
ということで問題なし!(笑)



会場がうるさくなるにつれて司会の声のボリュームも上がり、


挨拶は外国人もいっぱいいるのに「タガログ語で喋りまーす!」と言って
タガログ語で15分ぐらいジョークを言い続けるし。。


司会は「とりあえずお前ら盛り上がれよ」的なテンションだし。。。



シンガポール人の友人の隣に座っていたので、
やっぱさすがフィリピンだよね、と言いながら

ほんとこの人たちはおもしろいなあと思いながら傍観していました...(笑)




これって礼儀としてどうかと思うことは多々あるし、
プログラム中はほんとに嫌だったんだけど(笑)
こうやって成り立ってるんだなあと理解をせざるを得ないので
何も考えないでおくことが増えました...




Reunionでは久々に船でのご飯を満喫。おいしいー!!
おいしい日本食も食べられて幸せでした。




立食パーティー中も、司会がコールみたいなものをして、
内輪で盛り上がりまくる、というお決まりのスタイル...

うちの代が一番後輩になるから、目上の方ばっかりなんだけど、
うちらが一番若いんだから一番盛り上がる!負けない!みたいな空気感。

日本だったらあんまり騒ぎ過ぎると失礼だし...ってなりそう。。
大勢の人がいる中で、身内ネタとかで騒ぐの微妙だし...

だけどここはフィリピン。盛り上がって楽しんだもの勝ち。
一緒になってしっかり楽しみました。





Reunionの後は、みんなで今年のフィリピン人参加者に会いに行き、
スタバに行き、その後は行ける人でみんなでマカティに!



@スタバ




Reunionはマニラ港であって、今住んでるところから1時間半ぐらいで、
普通に夜帰って次の日また朝から来るつもりだったんだけど、
シンガポールの友人が取ったホテルがなぜかツインだったらしく
その部屋に泊まらせてもらうことに。


ということで3時ぐらいまで、みんなで喋ったりゲームしたりして飲んでました!
帰りはしっかり車で送ってくれて...小木さんありがとう!
(フィリピン人なんだけど、おぎやはぎの小木さんに似てるから小木さん。)



月1600円のところに住んでるから、ホテルがものすごく綺麗に感じて、
久々に綺麗なシャワーを使い、幸せでした。(笑)


とりあえずこの記事はこの辺で。



11/11/2011

フィリピン人の、今のところの印象。


今日は、インターン先に日本から取材に来られていた方の
UP(フィリピン大学)内の視察に同行させていただきました。

大学構内はとても広いし、暑いフィリピンではみんなジープに乗って
歩いての移動を避けることが多いので、
こんなに歩いていろいろ見て回ったのは初めてでした!

同行のはずが、私のために回ってもらったような気も...(笑)
どんなところか、雰囲気伝わってたらいいなあ...



同行する時に、待ち合わせ場所に行く方法が分からず
(結構分かりやすい場所ではあるんだけど)
なんとなくの方向に歩きつつ、人に聞きつつ...

結構歩いたところで、どっちに曲がるか分からなくて
大学の生徒である女の子に道を聞きました。

そしたら、
「あそこからジープに乗れば大丈夫だよ」
「どこ行きのジープ?」
「あ、乗るとこまで着いてって教えてあげる!」
「え、ありがとう!ごめんね、忙しくないの?」
「寮校内だしすることないから大丈夫!ジープでそこまで行ったことある?」
「いや、ない...」
「じゃあ一緒に乗って連れてったげる!降りるとこ分かんないと校外出ちゃうし」

と言って、待ち合わせ場所まで連れて行ってくれることに...



そして早めに着いたので、待ってる間も一緒にいてくれて、
いろんな話をすることができました。


ミンダナオ出身らしく、大学に入ったころは私も大変だったよ、とか
タガログ語のこととか、
授業の話、インターンのこと、日本のこと、いろいろ。。

本当に良い子で、優秀なんだろうなあと感じました。



彼女とはまだご飯にでも行こうね、と言って連絡先も交換しました。
さっきFacebookの申請も来てたし:)


中々フィリピン人の友達を作るのは難しいなあと感じていた時だったので、
またいろいろ教えてもらえればいいなあと思います。





今日は午前に学生登録の手続きをしに行ったときも、
オーストラリア人の留学生と一緒に、オフィスがどこにあるか分からず
人に聞いてなんとか見つける、という作業...

やっぱりフィリピンに来てる留学生は、
ここでは誰かに聞いたら親切に教えてくれるって分かってるんだなあと思いつつ(笑)

その時も、聞いた相手が
「分かりにくいから、連れて行ってあげるよ!」と言ってくれて、
偶然学部が同じだったこともあっていろいろ教えてくれました。



フィリピン人はシャイなところもあると思うけど、
丁寧に聞いたらちゃんと返してくれるし、
仲が良くなればおせっかいなほどw親切にしてくれる人たちだなあと。。




UPに留学するよ!フィリピン来たよ!ってこっちの友人に伝えた時も、
いっぱいメッセージが来たり、電話が来たり、

みんな、楽しんでね!とか
ここ行くべき!これは経験すべき!とか、
教えてくれたりコーディネートしてくれたり、本当に親切にしてくれました。


日本人の人との距離の取り方とは多分少し違うので、
面倒だなあとかおせっかいだなあと感じることも正直あるけど(笑)、

本当に親切心でここまでしてくれてるんだなあと言うのが
伝わってくるので、そういう温かいところは大好きです。

日本人にはあまりそういうことがない気がするので、
純粋に素敵だなあと。



時間が経って、もしかしたら印象も変わるかもしれないけど、
これが船で2カ月一緒に生活した経験と、今フィリピンで生活していて感じる
フィリピンの人達の印象です。


まだまだ知らないところもいっぱいあるので、
とりあえず今の段階で思うことを書いてみました:)
これがどう変化するかしないかは、まだ分かりません!






11/10/2011

初授業は…


今日は初授業の日。


ルームメイトが朝7:00~の授業に行って、
私は8:30~の授業のために準備を。。

そしたらルームメイト帰宅。教授が来なかったとのこと...
えー早起きしたのになあ!!とか言ってたら、


私の授業の教授も来なかった..。



一応、授業の3分の1の時間待っても教授が来ない場合、
帰っていいという決まりがあるらしく。

私の授業は、
1時間半×2で、2コマ連続みたいな3時間ぶっつづけの授業なので
1時間待って、でも教授は来なかったので帰りました...


ということで、初授業日改め初授業のはずだった日。



待ってる間、フィリピン人の生徒と喋ってたんだけど、
少なくともうちの大学では、初日に先生が来ないのはよくあることらしい。



そして、そのフィリピン人の女の子と喋ってた時、
(私+同じ授業とってる日本人の友人+フィリピン人の女の子3人)


一人の女の子が、


「日本のどこから来たの?福島の近く?」

って聞いてきて、びっくりした。



どういうつもりで聞いたのか、あんまり掘り下げられなかったけど(初対面だし)
ふざけてるわけでもなく、

多分、本気で放射能の心配をしているか、
何も考えずに出てきた地名が福島だったか、だと思った。



そういえば、前フィリピン空港で
「日本から来た人はこれで放射線量を測ってください↓」
みたいな張り紙もあったし(その時機械はもうなかったからよく分からないけど)


まあそれだけ世界にインパクトのある出来事だったことは
間違いないよなあ、と思った。




普段接するフィリピン人って、日本に興味がある子が多くなっちゃうから、
そうじゃない子と話したのは中々おもしろかった。

別に日本嫌いなわけではないだろうけど、
興味ないんだなあって感じだった...(笑)



もっと仲良くなって、いろいろ聞いてみたいなあと思います。




11/08/2011

留学すたーと

マニラに来て1週間ほど。。

まだ分からないことだらけですが、頑張ります。



ジープもまだ乗りこなせないし、
場所の名前も分からないし、
キャンパス広すぎて把握できてません。。

が、なんとか生活できてます。


あまりにも普通に到着し、普通にここにいるので
これから1年もマニラに住むなんて未だに実感沸いてません。

自分でも本当に不思議な感じ。。



でも、マニラは案外住みやすい気がしています。
英語が通じるのも大きいですね、困った時は誰にでも聞けるし助けてもらえるので。
まあ英語通じない人もいますが...


ここでの生活ももっとアップしていきたいなあと思いつつ、
そんなにまだ書くこともないのでとりあえずの更新です。

そろそろ授業やインターンが始まるので、頑張ります!


10/30/2011

フィリピン留学のご報告。


きちんと報告できていない人がたくさんいるので、
今回はフィリピンに留学します、という報告ブログです。



本日10月30日に到着して、来年の夏ぐらいまでいたいなあと思っています。
(実は半年先までしか詳しいことは決まってません)


11月からは、フィリピンの東大と言われるフィリピン大学で
Community Developmentを学んできます。
同時にある企業でのインターンもさせてもらうことになってます。


そして、よく聞かれるので、なぜ留学を決めたのか、
なぜフィリピンに決めたのか、について書きたいなと思います。

とっても長くなる気しかしないので、時間があれば読んでみてください。


  • なぜ留学を決めたのか

まず1つ目の理由は、英語力。2つ目は、中途半端な自分を成長させるため。
3つ目は、もっともっと国際交流するため。


  • 英語力
もうそのまんまなんですが。

私はかなり昔、英会話教室に通っていて、英語とはその頃から切っても切れない縁でした。

高校は国際科に入って、読む・聞く・話すの英語漬けで、3年間を過ごしました。
その英語漬けの生活のおかげで英語力はついたものの、
大学入学後、英語を使う時間が格段に減り、TOEICのスコアが150ぐらい下がりました。(笑)


よく言われるように英語はあくまでツールだし、旅行に行って英語で困ったことは特にありません。

でも、私はやっぱり仕事で英語を使いたいし、
人間関係を築く時、大切な人と英語で話すとき、できるだけ相手のことを理解したい。


そのためには今の英語力では十分ではないなあと思いました。
一度英語から離れてしまったけど、もう一度しっかり学ぼうと思います。


  • 成長

中途半端な自分を成長させるため、というのは
今まで留学に行きたいと思いながらも、勇気が出なかった自分に踏ん切りをつけるため。


結果的には、"本当に行きたい"と思うまで、目的意識を持てるまで
気持ちを熟成させることができて良かったと思います。

Twitterにも書いたけど
大学1年生の時、初対面だったある人に、留学すればいいかもねって言われた。ローラに足りないところが、それで補えるかもね、って。俺はそうだったよ、って。本人は覚えてないだろうけど、今でも覚えてる。

この頃から自分に足りないものは変わっていなくて、
根性ないし、何かに頑張り通したこともあんまりないし、
そういうところが決定的に足りないと、自覚しています。

勇気が出なくて、頑張ることもできなくて、そんな自分が嫌でした。
この1年は、圧倒的に成長する期間にしたいです。



  • 国際交流

3つ目の、もっともっと国際交流したい、というのは、
「東南アジア青年の船」事業(以下SSEAYP)に参加したことがきっかけです。

(SSEAYPとは、ASEANと日本の11カ国から各国30~40人が参加し、
船での共同生活とASEAN5カ国でのホームステイをする事業です)


この事業に参加したことと留学を決めたことは深く関わっていますが、
簡単にいうと「もっともっと国際交流したい」という言葉になりました(笑)



SSEAYPでは、2カ月も共同生活をすると、大事な人達がたくさんできました。
大事な家族も、マレーシア・タイ・インドネシア・ベトナム・シンガポールにいます。


これが、私にとって、これほど大きなものになるとは
自分では予想していませんでした。

それほど、この2カ月で学んだことや感じたことは大きかったのです。
それと同時に、もっと深く知りたいし学びたいと思いました。
2カ月という期間では足りないと思いました。


今までにもホームステイをしたことや受け入れたこともあるし、
いわゆる国際交流をする機会には恵まれていたと思います。

でも、それを通じて、ここまで
一生付き合っていくだろう友達ができた経験はありませんでした。



人間関係が国境を超えるということは、
文化も言葉も違う人と心を通わせないといけないということで、
その人間関係が深くなるほどに、もっと自分や日本のことを知って欲しいと
自然に思うようになり、深い話をするようになりました。


それは当たり前のことで、
日本人同士でも仲が良い友達との方が深い話をするし、
深い話をするためには細かいニュアンスを伝える必要があると思います。


でも。

ニュアンスを伝えるには英語力が足りず何と言うべきか分からないし、

例えば「就活が大変だから」、と言ったって
就活というその習慣を共有していない相手は"?"だし、

本当は感情表現をするべき時に、日本人のように
言わなくても感じ取ってくれるだろうと期待したことで相手を傷付けてしまったり、、

そんな、壁にぶつかる経験が多々ありました。

そして、これが成長のための壁なんだと実感しました。



上に書いたような壁は、ニュアンスを伝える英語力を身につけるきっかけになり、
自分の習慣や文化を再認識し、それを伝え、
さらに相手の習慣や文化を知るきっかけにもなりました。

国境を超えた人間関係を築くことがどういうことなのか学びました。


こうやって成長することができたと思うので、
そしてこのように成長することを楽しめたので、
さらに1年間でもっといろいろなことに気付き、学び、成長できるのではないかと思います。



常々
どこでも、誰とでも一緒に何かできる人材でありたいとなんとなく思っているので、
この3つの理由はそこにも繋がっているようにも思います。




  • なぜフィリピンにしたのか


「何故フィリピンに行くことにしたのか」と聞かれることが多いのですが、
英語が使えて開発の勉強ができるから
と答えることが多いです。


まあそれができる国は他にもあります。
語弊があるかもしれませんが、フィリピンが途上国であることが
私がフィリピンを選んだ理由です。



ここでは3つのことについて書きたいと思います。(ね、長くなる気しかしないって言った通りです)



  • まず1つ目。

私の将来の夢は、国際協力のプロとして働くことです。


国際協力の分野で働きたい場合、それは結構狭き門だと思うのですが、
専門知識や経験などの前に「現地に住めるか(or住んだ経験があるか)」が
それなりに重要な気がしています。

それは、性格や慣れといった、なかなか身につけにくいものだと思います。
単純に、自分がそこでの生活に向いているかどうか、どのように感じるか、
試してみたいと思いました。


現地で、と言ってもマニラなので生活に困ることはなさそうですが、
いろいろな生活を見てきたいです。



  • そして2つ目。

これも将来の夢と関係するのですが、
SSEAYPに参加した時に感じた「違和感」について考えるためです。


SSEAYPで出会った東南アジア諸国の友人たちは、いわゆる途上国の人々です。
(シンガポールを除いて)


そんな友人たちと話している時に、彼らが使った"developing country"という言葉は
私たちが使う「発展途上国」という言葉とはかけ離れていました。
彼らにとっての「発展」は、希望であり、憧れであり、
developing countryという言葉にもそれが表れていました。



また、
帰ってきてからFacebookを開くと、私のfeedには
友人たちがアップした「途上国」での写真が並んでいます。

それは、例えば同じカンボジアの写真でも、
私や私の日本人の(いわゆる国際協力に興味がある)友達が撮ってアップした
「途上国」の写真とは、何かが違いました。


それは、彼らにとって母国であり、彼らの日常です。
しかし、私たちにとってはそうじゃない。非日常であり、ある意味観光スポット。

それが、悪い意味で写真に表れているように感じました。

(これについては前のブログにも「違和感」というタイトルで書きました。
こちら。



このような違和感を感じたとき、私は
「開発や支援は現地目線であるべき」
というフレーズを思い出しました。

それは、私にとっては使い古されたフレーズだったし、
これまでも、向き合ってきたつもりでした。


しかし、SSEAYPで違和感を感じてしまい、もっと真剣に、
そして日本の大学の教室以外の場所で向き合うべきだと思いました。




  • そして3つ目。(ようやく最後ですよん)


これもまた、SSEAYPでの経験によるものですが、そこで出会ったASEANの青年たちは、
これから国を背負っていくであろう優秀な人材ばかりでした。

単純に、途上国のエリートはすごい。
見てる世界(理想とか将来とか)が自分とは違いました。お金も才能もあるし。


そんな彼らと出会ってしまったことで、そして大切な友人になったことで、
私もずっと彼らと同じ舞台に立っていたいと思いました。
絶対に負けたくないし(負けず嫌いなんです)、「羨ましい」とか思いたくないなあと。


日本でもいろんな、優秀な学生さんたちと出会って、学んだことは大きかったですが、
それとはまた違った学びを、東南アジアのエリートたちから得たいと思います。






前置きした通りとっても長くなりましたが、(こんなに長いブログ初めて!)
これが私がフィリピンに留学を決めた理由です。




この1年弱、きっとつらいことや苦しいことだらけで、
今までで一番自分が試される期間になるんじゃないかなあと思っています。


ちょっとしたら、すごく落ち込む日々が来る予感がしていますが、
その時はみなさんよろしくお願いします。(笑)

でも、自分が将来達成したいことのためには、
間違いなく、代え難い財産になるような経験ができると確信しています。




この機会を与えてくれた家族、インターン先のみなさん、
ありがとうございます。


そして東南アジア青年の船の37期のみんな、
たぶん、この出会いがなければこの決断もなかったと思います。
ぎゃーぎゃー言ってた私にめんどくさがらず(笑)、
いろんなことを学ばせてくれてありがとうございました。

「最年少で参加するからには、誰よりも伸びしろがあるから、誰よりも成長する」
って宣言した通り、誰よりもSSEAYPでの経験を活かし、還元できるように頑張ります。



いつも仲良くしてくれている友人、先輩・後輩のみなさん
これからもぜひよろしくお願いします。みんなフィリピン来てね。




ではでは、1年弱、全力で頑張ります。

laura





10/08/2011

インド女2人旅 3日目(ジャイプール)

2011/9/13

この日はデリーからジャイプールへの移動日。

デリーで少し前にテロがあったことから、
デリー観光は後にまわして移動することに。どうせ戻ってくるし。


車での移動にしたので、ドライバーと会い、移動開始!

PAYALを出たところにめっちゃ良い車とインド的に普通の車が止まっていて、
そのめっちゃ良い車はこの契約をしたおっちゃんのやつで、
インド的に普通な車が、うちらの移動する車だった。(笑)

うちらの車はこれ。



トラのシールが貼ってあって、見つけやすい。(笑)


途中でチャイを飲みつつ休憩。



インドのチャイは本当においしい。
元々チャイ好きだから、幸せでした。


お昼ごはんは、外国人向けにやってます!って感じの
値段が相当高めのレストランに連れていかれ、
Thaliを。


これを食べて、Paneer(チーズ)が嫌いなことを発見。
カッテージチーズで、豆腐みたいにぽろぽろしていて、日本のと全然違った。


時間がかかりながらも、8時にデリーを出発して15,6時ごろにジャイプールに到着。


少しだけマーケットを見て、ホテルでのんびり。

PAYALの人がつけてくれたホテルは、
Maharani Palaceというところ。
ゲストハウスではなくて普通のホテル。

3つ星?だった気がする…
ちゃんとした綺麗なホテルで、
閑散期なのかこのホテルをつけてくれたのはお得だったと思う!



ロビー、こんな感じ。

ここでwifiが使えて、Rs100/hour。
日本と変わらない…=高い!
まあいいけど。って感じで毎日情報収集のために使ってた。(笑)


この日はホテルのレストランでご飯。
全然お客さんがいなくて不安になったけど、おいしかった!


中華。(笑)

左のやつはポテトに見えるけど、あんかけ麺みたいな。揚げてある麺。



部屋でのんびりして、Animaxとか見ながら就寝。
やっぱり日本のアニメ文化は、すごい!


10/07/2011

R.I.P. Steve Jobs


去年、”世界ってつながってるんだなー”と感じた。

その理由の一つが、
iPhone, iPad, Mac BookなどのApple製品をあらゆるところで目にしたこと。


世界中の人々が同じ製品に憧れ、
その製品によって世界中の人々の生活が変わり、
それによって繋がっていく世界を見たから。

その人気に、びっくりした。



ASEAN11カ国+日本のみんなで旅をしてたから、
どこの国の移動中も、みんなiPhoneを持って

「あ、ここwifi入る!」
「まじで!メールチェックしよ!」

って言ってた。

今も、iPhoneを使って世界中の友達と繋がっていられる。


そんな世界を作ったのが、Steve Jobsだった。



オバマ大統領の追悼コメント


「ミシェルと私はスティーブ・ジョブズ氏死去の知らせをきき、悲しみにくれています。
スティーブは最も素晴らしいアメリカの革新者の1人でした。
物事を違う風に考える勇敢さ、世界を変えることができると信じる大胆さ、
そしてそれを実行する才能を持った人でした

この星でもっとも成功を収めている会社をガレージから作り上げたことで、
彼はアメリカの独創性を示しました。
コンピューターを個人のものとしインターネットを我々のポケットに入れたことで、
彼は情報というものに革命を与えました、
手が届くというだけでなく直感的で楽しいものに変えました。


彼の才能がストーリーになることで、たくさんの子供や子供のような大人に楽しみを与えました。


スティーブ自身が言っていたように、毎日が最後の日であるように彼は生きました。
だからこそ、私たちの生活を変化させ、業界全体を形作り直し、
人類の歴史で最も稀なゴールを達成することができたのです。
彼は、私たち1人1人の世界の見方を変えました。


世界は独創的な人を失いました。


世界中の多くの人々が彼の死を彼が発明した端末で知ることになったというのが、
彼の成功への何よりもの賛辞になるのでしょう。


ミシェルと私より、スティーブの妻ローレンさん、家族、そして彼を愛した全ての人に
お悔やみの言葉を申し上げます。」






R.I.P. Steve Jobs



10/02/2011

インド女2人旅 2日目(デリー)

2011/9/12

お昼ぐらいにのんびり起床し、
HOTEL PAYALの人にこれからの予定を聞かれチケット購入の交渉。



私たちは
デリー→ジャイプール→アグラ→バラナシ→デリー
という王道なルートで移動。


PAYALで紹介されたのは、
  1. 全て列車で移動+ホテル付きのプラン
  2. デリー→ジャイプール→アグラをドライバー付き車で移動、それ以外は列車+ホテル付き
という2つのプラン。



その時は相場もよく分からなかったから、
夕方に戻ってきた時に決める!と言って

お昼ごはんへ♥


GreenChiliというお店に。
メインバザールにあるのでPAYALからこのお店まで徒歩10分弱ぐらい!

カレーおいしかった。(この日はまだ初カレーだったし・・(笑)

夜はバーになる店だからか、
なぜか外から中が見えないようにガラスに何か貼ってあって、
その状態でいかつい男の人がいっぱい入ってきて、
その上2回ぐらい停電してちょっと怖かったけど。

なんかあったら逃げられないなーと思って。何もなかったけど。(笑)




食べ終わった後は、すぐ近くのシゲタトラベルへ。
列車の手配の見積もりをしてもらった!
ここで相場チェック。
チケット代+それぞれに200ルピーの手数料で、上記ルートで1万弱だったかなー



その後はリキシャーでカーンマーケットへ。
ここ、インドの銀座らしい。
確かに全て高かった!日本と同じぐらい。外国人のための、っていう感じ。

うろうろお店を見つつ、
旅情報を得るためにwifiが使えるカフェへ。
アップルパイおいしかった:P

ここも超快適で、日本のカフェに比べると安いかな、ぐらい。
でも今考えるとやっぱり高かった!

(お店の名前忘れちゃったけど、
赤い看板にcrepeかなんか書いてあった気がする。(笑)





夕方って言ってたけどもう夜になったのでPAYALに戻って、
結局(2)をちょっと変更して、

デリー→ジャイプール→アグラまでの車移動
+アグラ→バラナシ→デリーの2等(?)の電車
+ジャイプールのホテル
を2万2千YEN(までディスカウントしてもらってw)で購入!

元々言っていたプランでは全てのホテル付きだったけど、
ジャイプール以外の言われたホテルは
口コミが微妙(というか悪かった)のでなしに。


こんな感じでインド旅行のいろいろが決定:)♪

PAYALの人には多分ぼったくられることもないと思うので、
安心していろいろ相談できると思いまーす。
もっと安くしてよーとか言いまくったのでお礼にここで宣伝しておくw
名前忘れたけど、このおっちゃんは日本語も話せた:)



その後は同じくPAYALに泊まっていた坂本さんと3人でご飯!
インドのプリ―で働かれていて、日本に帰国予定とのこと。
その後お昼を食べたGreen Chiliでビールを飲み、
散々喋って帰宅♥




10/01/2011

インド女2人旅1日目(マニラ、デリー)

インド旅行日記:)

2011/9/11
1日目は乗り継ぎ地だったフィリピン、デリー。


9:55関空発のマニラ行き。フィリピン航空。

…ということは、2時間前(7:55)ぐらいにチェックインしないといけなくて、
我が家を出たのは5時前・・・

関空に着いて同行者のとしこと合流。

チェックインして、朝ごはんを食べ、飛行機に乗り、あっという間にマニラ着。




マニラでは、私が留学予定のフィリピン大学に視察に。
私の大学から既に留学している子に案内してもらった:)
(ありがとう!)

最初は高い運賃をふっかけられたけど、
違う人に頼んで高いけど多分適正価格な950ルピーで3,40分タクシーに乗り、
フィリピン大学へ。



フィリピン大学へ向かう途中で。
やっぱり東南アジア諸国の首都ってこれぐらいには発展してるんだなあと。
マレーシアとかもこんな感じだったよね。



これはフィリピン大学で。



寮や近くのモールを見させてもらって、数時間のステイだったのであっという間に終了。
寮がどんな感じか見れたのは良かった!

帰りは電車とタクシーで空港に。


空港でチェックイン後にホットドックを食べ(これが結構おいしかった)
搭乗。


深夜1時ごろにデリー着。

夜遅くに到着するということで、一泊目は予約済み。
空港からの送迎もお願いしておいたので、
到着ゲートを出たところにちゃんと迎えにきてくれてた。

この日の宿は、HOTEL PAYAL。
典型的な日本人宿、って感じなので初日に良いかなと思い。
空港から30分ぐらい。

日本語が話せるスタッフがいて、
日本語のHPまで!(http://bian.in/payal/index.html

私たちが泊まったのは
AC付きダブル750Rsの部屋
+送迎代2000YEN(円だったはず)。
(これは2人分の金額なので1人分は÷2)

お湯も出たし、テレビもついて、
クオリティはまあ普通のゲストハウスという感じ。

HOTEL PAYALの方には最終的にいろいろお世話になりました。
親切な人ばっかりなのでおすすめ!


この日は相当疲れてたから、即就寝。



9/30/2011

ブログお引っ越し







アメブロから、お引っ越し。


このブログを始めるにあたって、近況を少し。



9月11日~23日にインドに行ってきました。

そして今、まだまだ夏休み続行中です。


フィリピンへの出発は、10月30日になりました。

それまで夏休みが続きます・・・が、

留学の手続きや準備が全くうまくいっていないため、
今はその準備に追われております。


このブログでは、
フィリピンで学んだことを全力で!!発信していきたいと思います。



ではでは、まず
インドの日記を更新していこうかな。

留学手続きがひと段落したら、出発までに
なぜフィリピンに留学することにしたか、報告ブログを書きたいなあと。



私のこれからの生活が豊かになりますよーに。
それに比例して、このBlogも豊かになりますよーに。


Laura